2024年8月27日

新車をカーローンで購入する際に審査が通りやすいところはある?

新車を購入する際、多くの方がカーローンを利用するでしょう。

しかし、「審査に通る?」「審査が通りやすいところはあるの?」「いろんなローンがあって何を選べばいいかわからない」などの不安を抱える方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、新車を購入する際に審査に通りやすいカーローンについて詳しく解説します。

ローンを利用して新車の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

新車を購入する際に審査に通りやすいカーローンがある!

カーローン審査は、ローンの種類によって通過する難易度が大きく異なります。

ここでは以下のローンの種類別に審査の難易度と特徴について解説します。

  • 自社ローン
  • ディーラー系カーローン
  • カードローン(消費者金融)
  • 銀行系カーローン
  • 労金・信金ローン

それぞれ詳しくみていきましょう。

自社ローン

自社ローンとは、主に中古車販売店が独自に提供しているローンで、販売店が自ら審査を行います。

他のローンに比べて審査基準が緩く、信用情報に問題がある方でも利用しやすいのが特徴です。

即日審査が可能な場合も多く、短時間で結果が出ることから急いで車を購入したい方にとっては非常に便利でしょう。

自社ローンは貸付けとして扱われないため、金利が0%で提供されます。

しかし、手数料が車両本体価格に加わることが多く、結果的に総支払額が高くなる可能性があります。

そのため、月々の返済額だけではなく、支払い総額をしっかりと確認してから契約することが重要です。

スリークロス滋賀店の自社ローンでは、ローン審査通過率が70〜80%と非常に通りやすく、新車だけではなく中古車の購入も可能です。

また、頭金や保証人が不要で車を購入できます。

自社ローンの利用を検討している方は、一度スリークロス滋賀店にお問い合わせください。

問い合わせはこちら

ディーラー系カーローン

ディーラー系カーローンは、自動車ディーラーが提携している信販会社と契約するタイプのローンです。

金利は一般的に4〜8%と少し高めに設定されていますが、審査は比較的緩やかです。

ディーラーがローン契約を推奨することもあり、購入手続きと同時に審査が進むため、スムーズにローンを組むことができます。

また、審査結果が出るまでの時間も短く、当日に結果が出ることも少なくありません。

車の購入と同時にローンの手続きを進められるため、手間を省きたい方にとっては大きなメリットでしょう。

カードローン(消費者金融)

カードローンは、消費者金融や銀行が提供する個人向けの融資サービスで、車の購入にも利用できます。

審査が行われた後に設定される限度額の範囲内であれば、何度でも借入れが可能です。

このローンの金利は、銀行系で2〜14%、消費者金融系で3〜18%程度と幅広く、金利の高さによって審査の難易度が異なります。

消費者金融系カードローンは比較的審査が通りやすく、急な資金調達が必要な際におすすめです。

ただし、利用限度額や金利条件をよく確認し、計画的に利用することが求められます。

銀行系カーローン

銀行系カーローンは、メガバンクや地方銀行が提供するもので、金利が1〜4%と非常に低いのが特徴です。

金利が低い分、審査は厳しく、安定した収入や信用情報が求められます。

そのため、他のローンに比べて審査に時間がかかることもありますが、金利面でのメリットを考えると、長期的には非常にお得です。

特に、信用情報に問題がなく安定した収入を持つ方には、銀行系ローンが最適でしょう。

また、銀行によっては、特別なキャンペーンを実施していることもあるため、金利をさらに抑えることができます。

労金・信金ローン

労働金庫や信用金庫が提供するマイカーローンは、地域密着型のサービスを特徴としています。

銀行系カーローンと同様に、金利は低めに設定されていますが、審査基準や難易度は銀行系と同程度です。

しかし、労金や信金の組合員であることが融資の条件となる場合が多く、組合員であれば、銀行系ローンより通りやすい傾向になります。

地域や組合とのつながりを重視する方にとって、安心感のあるローンとなるでしょう。

なぜ自社ローンは審査に通りやすい?

自社ローンは、他のカーローンと比較して、なぜ審査が通りやすいのでしょうか。

ここでは、その理由について詳しくみていきましょう。

独自の審査基準を設けているから

自社ローンの大きな特徴は、各中古車販売店が独自の審査基準を設けている点です。

一般的なローン審査では、金融機関が厳格な基準を用いて審査を行うのに対し、自社ローンでは、各販売店の独自基準で審査を行います。

基本的には過去の情報はチェックされず、現在の収入を重視するため、比較的通りやすくなっています。

過去の信用情報はチェックされないから

自社ローンの審査では、信用情報機関を通じて過去の借入状況や返済履歴を確認しません。

これは、通常のディーラー系や銀行系カーローンと大きく異なる点です。

信用情報機関を利用しないため、過去に他のローンで遅延や滞納があった場合でも、その影響を受けないのです。

その結果、住宅ローンの支払いが滞っていたり、他の借入が多かったりする場合でも、自社ローンの審査には通りやすくなります。

信用情報に不安がある方にとって非常に大きなメリットとなっています。

頭金や保証人が不要なケースも多いから

自社ローンの魅力の1つは、頭金や保証人を必要としない場合が多い点です。

特に最近では、頭金なしでローンを組める販売店が増えており、手元に十分な資金がない場合でも車を購入できるチャンスがあります。

また、保証人が不要なケースが多いため、身近に保証人を頼める人がいない場合でも、審査に通る可能性が高いのです。

初期費用を抑えて車を購入したい方にとっては、自社ローンが非常に魅力的な購入方法となっています。

自己破産や債務整理経験があっても利用できる

自社ローンは、自己破産や債務整理の経験がある方でも申し込むことが可能です。

一般的なローン審査では、自己破産や任意整理などの過去の債務整理の履歴が審査にマイナスの影響を与えます。

しかし、自社ローンでは信用情報期間にこれらの情報を確認しないため、過去に大きな金融事故があっても車を購入するチャンスがあります。

自己破産や債務整理経験があり、新たに車を購入して再スタートを切りたい方にとって、非常に心強い購入方法になるでしょう。

スリークロス滋賀店の自社ローンでは、自己破産や債務整理経験があっても利用できます。

さらに、審査通過率も70%以上と非常に高く、頭金や保証人が不要で申し込むことが可能です。

新車も取り扱っているため、幅広い車種から選んでいただけます。

自社ローンの利用を検討している方は、一度スリークロス滋賀店にお問い合わせください。

問い合わせはこちら

新車購入におけるカーローンの審査がゆるいところの特徴

ここでは、新車購入におけるカーローンの審査がゆるいところの特徴をいくつかみていきましょう。

金利が高く設定されている

審査が緩やかなカーローンでは、一般的に金利が高めに設定されています。

金利は、借りたお金に対して支払う利息の割合を指し、審査が緩いほど金利が高くなる傾向にあります。

年収や信用情報に不安がある方は、審査が厳しいローンに通るのは難しいかもしれません。

そのため、金利が高いことを承知で審査がゆるいローンを選ぶと通る可能性が高くなります。

ただし、月々の返済が重荷にならないよう、事前にしっかりとした返済計画を立てることが重要です。

高い金利でも無理なく支払えると判断できた場合にのみ、このタイプのローンを選ぶべきでしょう。

年収の制限が設定されていない

通常のカーローン審査では、年収が重要な判断基準となり、一定の年収以上でなければ審査に通りません。

しかし、審査がゆるいローンでは年収に関する制限が緩いか、まったく設けられていないことが特徴です。

このようなローンは、収入が不安定な方や年収が低めの方にとって、非常に大きなメリットになるでしょう。

審査のハードルが下がることで、多くの方がローンを利用できるようになりますが、同時に返済ができなくなるリスクも高まります。

そのため、しっかりとした返済計画計画を立てることが大切です。

審査が柔軟

審査がゆるいカーローンは、審査基準が柔軟です。

金融機関のカーローンでは、収入や勤続年数、雇用携帯、信用情報などの基準が厳しく定められています。

しかし、審査が緩やかなローンでは、この基準が一律ではなく、個々の状況に応じて柔軟に対応してくれることが多いです。

特に、自社ローンでは販売店が独自に審査基準を設けているため、通常のローンに比べて通りやすい傾向があります。

販売店が顧客に寄り添った基準を設けていることから、人によって審査結果が異なります。

そのため、他のローンでは通らなかった方でも、自社ローンであれば通るケースが少なくありません。

審査が柔軟であるローンを利用する場合は、どのような審査基準を採用しているかを事前に確認すると良いでしょう。

新車が購入できるカーローンの審査基準とは?

ここでは、新車が購入できるカーローンの審査基準となる項目を詳しく解説します。

年収

カーローンの審査で最も重視されるポイントが年収です。

ローンの返済は通常、5年から7年と長期間にわたって行われるため、安定した収入が求められます。

多くの金融機関では、申込者の年収が一定額以上であることが審査の基準です。

一般的には、前年度の年収が200万円以上が目安とされていますが、一部のローンでは150万円以上の年収を条件としていることもあります。

自営業者や個人事業主の場合、年収ではなく、申告された所得金額が審査対象となります。

また、収入源が年金のみの方はカーローンの利用が難しい場合があるため、事前に確認が必要です。

勤続年数

カーローン審査では、申込者がどれだけ安定して働いているかを確認するため、勤続年数も重要な審査項目となります。

一般的に、勤続年数が1年以上であることが最低条件とされており、満たしていない場合は、審査が通りにくいです。

そのため、転職直後や新しい職場での勤務期間が短い場合、審査の通るのが厳しいでしょう。

さらに一部の金融機関では、勤続年数がローンの利用条件となっている場合があり、満たさない場合は申込み自体ができないこともあります。

そのため、カーローンを申込む前には、転職は控えてできるだけ長い勤続年数の状態で申し込みましょう。

雇用形態

雇用形態も、カーローン審査において重要な判断材料となります。

正社員や公務員といった正規雇用者は、安定した収入があるため、審査では高く評価されることが多いです。

一方で、自営業者や個人事業主、派遣社員、フリーターなどの非正規雇用者は、収入の安定性に不安があると見なされるため、審査が厳しくなる傾向があります。

他の借り入れ状況

カーローン審査では、申込者が既に他の借入を抱えているかどうかも重要なチェックポイントです。

特に、他社からの借入残高や現在の返済状況が確認され、総借入額が過剰でないかどうかが審査されます。

もし既存の借入が多い場合、返済能力に疑問が持たれ、希望する金額から減額されることがあります。

信用情報

カーローン審査では信用情報の照会が行われます。信用情報とは、過去のローンやクレジットカードの利用履歴、返済履歴などが記録されたものです。

これを基に申込者の信用度が評価されます。

金融事故と呼ばれる遅延や延滞、債務整理、自己破産などの記録が信用情報機関に登録されている場合、審査は非常に厳しくなります。

新車ローンの通過率を上げるためのコツ!

新車を購入する際、ローンの審査に通過するためにはいくつかの工夫が必要です。

ここでは、ローン審査の通過率を上げるための具体的な方法を紹介します。

他のローンの完済

新車ローンの審査に申し込む前に、すでに抱えている他の借り入れを整理することが重要です。

特に、消費者金融からの借金だけでなく、銀行のローンやクレジットカードのキャッシング残高、住宅ローン、スマホの機種代、リボ払いの残高なども審査時に考慮されます。

これらの借り入れが多いと、毎月の返済額が大きくなり、収入とのバランスが悪化するため、ローン審査に不利です。

そのため、可能であれば繰り上げ返済を行い、月々の返済負担額を軽減しておくと良いでしょう。

転職を控える​​

新車ローンの審査を受ける前に転職を考えている場合、タイミングに注意が必要です。

ローン審査では、勤続年数が長いほど収入の安定性が高いと判断されます。

一方、転職してしまうと、勤続年数がリセットされてしまい、審査が不利になります。

特に、勤続年数が1年未満の場合は収入が安定していないと見なされ、ローン審査に通るのが難しいでしょう。

したがって、ローンの申込を予定している場合は、転職タイミングを見計らい、ローンを組んだ後に転職しましょう。

連帯保証人の準備

ローン審査において、年収が低い、収入が不安定、あるいは勤続年数が短いといった不安要素がある場合、連帯保証人を立てることで通過率が高まります。

特に、専業主婦や学生、非正規雇用者、フリーランスなどの職業の方は、金融機関から収入の安定性が低いと見なされます。

そのため、親族や信頼できる方に連帯保証人を依頼しておくと安心です。

連帯保証人がいることで、金融機関側も滞納リスクを分散できるため、審査が通りやすくなるケースが多いです。

信用情報の確認

どれほど安定した収入があっても、過去に支払い遅延や滞納があった場合、信用情報にネガティブな記録が残っている可能性があります。

審査では、CICやJICC、KSCなどの信用情報機関に照会が行われ、過去の支払い履歴やローンの申込履歴が確認されます。

信用情報は、個人が開示請求を行うことで確認することが可能です。

申込前に自身の信用情報を確認して、ネガティブな情報がある場合は審査前に対処しましょう。

また、自己破産や債務整理などのネガティブな記録は、一定期間経過後に削除されます。

そのため、削除されてから申込む方が通過する可能性が高くなります。

頭金を準備する

借入希望額が大きすぎると、審査で支払い能力に問題があると見なされる可能性があります。

しかし、頭金を用意して借入希望額を減らすことで、審査が通過しやすくなります。

また、ローンの利息も減らすことが可能です。

ただし、車の購入には初期費用や維持費がかかるため、頭金を準備する際には手元に残る現金とのバランスも考慮することが大切です。

頭金は車両価格の20〜30%が相場と言われています。

この範囲で頭金を準備することで無理なく審査通過率を高め、支払い負担を減らすことができるでしょう。

まとめ

新車を購入する際、審査が通りやすいローンを選ぶことができますが、金利が高く設定される傾向があります。

したがって、ローンを選ぶ際には、審査の通過率だけでなく、返済計画や総支払額も慎重に考慮することが重要です。

無理のない頭金の準備や他のローンの完済など工夫することで、金利負担を抑えつつ、ローンに通過できるでしょう。

この記事で解説した審査基準や通過率を上げるためのコツなどを参考にして、ぜひ新車をローンで手に入れてみてください。

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