2024年5月15日
自社ローンを利用して車を購入する際、在籍確認の有無が心配な方もいるのではないでしょうか。
この記事では、自社ローン審査における在籍確認について解説します。
また、自社ローンの仕組みや審査基準についても解説しているので、自社ローンの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
そもそも在籍確認とは、ローンの申込時に記載した勤務先に申込者が実際に勤務しているかどうかを確認するための作業です。
この在籍確認、実は自社ローンでは基本的に行われないことがほとんどです。
ここでは、自社ローンの審査における特徴をみてみましょう。
自社ローンの審査は、従来の銀行系ローンやディーラー系ローンとは異なり、販売店が独自で行います。
従来の銀行系ローンやディーラー系ローンの審査では、信用情報機関を通して、過去の信用情報をチェックします。
しかし、自社ローンでは、申込者の現在の返済能力が審査の対象となります。
これは、販売店が直接融資を行うため、従来の信用情報よりも申込者の現在の経済状況を重視する傾向にあるからです。
そのため、自社ローンの審査では基本的に在籍確認や信用情報の確認がされない場合がほとんどです。
ただし、全ての販売店が在籍確認を行わないわけではありません。
一部の自社ローンを提供している販売店では、在籍確認を行っている場合もあるため、事前に確認することが大切です。
借入額が大きい場合、販売店によっては保証人が求められることがあります。
これは、万が一の自社ローンの利用者が返済不能時に保証人に支払いを求めることができるからです。
保証人を立てることで、販売店は安心してローンを提供でき、顧客は希望する車を購入することが可能です。
ただし、保証人には安定した収入や他に借入がないなど、信頼できる人物を立てることが重要です。
また、なぜ自社ローンを組むのか、借入額や返済回数、購入する車種などを保証人に事前に伝えておくことも大切になります。
これにより、保証人になる責任を理解し、販売店や申込者との間でスムーズな手続きが可能です。
自社ローンを利用する際、販売店によっては頭金が求められることがあります。
頭金を要求する主な理由は、ローンの返済リスクを下げることです。
頭金を支払うことで、ローンの元本が減少して月々の返済額も少なくなります。
これにより、返済がより管理しやすくなり、滞納や遅延のリスクも軽減することが可能です。
自社ローンを組む際は、在籍確認や保証人、頭金などの有無を確認し、信頼できる販売店で申し込みましょう。
スリークロス滋賀店の自社ローンでは、頭金や保証人が不要で車を購入することができます。
また、返済回数も最大84回に設定できるため、余裕を持った返済計画を立てることができます。
ローン審査の通過率も70〜80%と非常に高いため、自社ローンをご検討の方はスリークロス滋賀店までぜひ一度お問い合わせ下さい。
問い合わせはこちら自社ローンを利用する際、職場の人や家族などに知られたくないという方も多いでしょう。
では、自社ローンを利用して車を購入する場合、誰にもバレずに利用できるのでしょうか。
ここでは、自社ローンの利用がバレない条件やバレない方法について解説します。
自社ローンを利用していることを周囲に知られたくない場合、いくつかの条件を守る必要があります。
まず、前提として支払いの滞納や遅延を行わないことです。
支払いが遅れると、販売店は購入者に連絡を取る必要が生じます。
その際、販売店が購入者と連絡を取れない場合、支払いが可能なのか、それとも車を引き上げた方が良いのかを判断するために、審査時に記入した家族や職場に連絡します。
これにより、自社ローンの利用がバレてしまう可能性があるため、滞納や遅延は必ず避けましょう。
また、音信不通にならないことも大切です。
販売店からの連絡に応答しない場合、販売店は職場や家族に連絡を取ることもあるため、連絡が取れなくなることは避け、販売店からの連絡には速やかに対応しましょう。
支払いの遅延や連絡不通を避けることで、自社ローンの利用が周囲に知られるリスクを最小限に抑えることができます。
販売店によっては、在籍確認を行うところもありますが、その目的は自社ローンを利用していることを会社に知らせることではありません。
在籍確認は、申込者が申告した通りの会社に在籍しているかどうかを確認するために行われます。
在籍確認では、販売店は「〇〇さんはいらっしゃいますか。」と個人名で確認することが多いです。
そのため、在籍確認が行われたとしても、自社ローンの利用がバレることはありません。
それでも心配な場合は、販売店に在籍確認の有無や確認方法について相談してみてください。
販売店はこうした相談にも慣れているため、在籍確認の方法や手順について柔軟に対応してくれるでしょう。
自社ローンの審査において、在籍確認されることはほとんどありませんが、具体的にどのようなことが審査されるのでしょうか。
ここでは、在籍確認以外で自社ローンで審査されるポイントを解説します。
自社ローンで審査されるポイントは主に以下の3つです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
自社ローンでは、申込者の年収が重要な審査ポイントとなります。
なぜなら、年収から申込者の返済能力をある程度見極めることができるからです。
そのため、安定した収入がない場合や年収に見合わない高額な車を選んだ場合には、審査に通らないこともあります。
職業も自社ローンの審査において重要なポイントとなります。
これは、職業によって収入の安定性が判断されるためです。
たとえば、公務員や大手企業の正社員は収入の安定性が高いとされ、審査において有利に働きます。
一方で、フリーランスや自営業者の場合は収入の変動が大きいため、安定性の面で少々不利になる可能性があります。
ただし、自社ローンでは銀行系ローンよりも柔軟に審査されるため、フリーランスや自営業者でも一定の収入があれば審査に通る可能性は十分にあるでしょう。
勤続年数も審査の重要なポイントです。
長く同じ会社に勤めていると、収入の安定性が高いと判断されるため、審査で有利になります
一般的に、勤続年数が1年未満の場合は審査が厳しくなると言われています。
しかし、自社ローンでは他のローンと比べて柔軟に審査されるため、短期間の勤続年数でも通ることも十分にあるでしょう。
自社ローンの審査における大きな特徴として、過去の信用情報が考慮されないことが挙げられます。
銀行カーローンやディーラー系カーローンでは、KICやJSCCなどの信用情報機関を通じて過去の支払い履歴がチェックされます。
しかし、自社ローンでは現在の年収や職業、勤続年数から返済能力をチェックすることが多いです。
そのため、過去にローンの遅延や滞納があった場合でも、返済計画に問題がなければ審査に通る可能性があります。
そのため、ブラックリストに登録されている方や、その他金融事故の経験がある方でもローンに通ることが可能です。
自社ローンは、審査が通りやすいなどのメリットがありますが、利用する際は注意するべき点があります。
ここでは、自社ローンを利用する際の注意点について解説します。
以下の注意点を踏まえて自社ローンを利用しましょう。
それぞれ詳しく解説します。
自社ローンは銀行系ローンやディーラー系ローンに比べて審査基準が優しいですが、必ずしも通過するわけではありません。
特に、収入や返済能力に問題がある場合や、借入額が年収に見合わない場合は審査に落ちることがあります。
そのため、事前に自社ローンの審査基準や自分の収入・返済能力を確認し、無理のない返済計画を立てることが重要です。
自社ローンは貸付けではないため金利がかかりません。
代わりに車両本体価格に分割払いの手数料が上乗せされるケースがほとんどです。
これは保証料の形で販売価格に含まれていることが多く、総支払額が他のローンよりも高くなります。
そのため、自社ローンを利用する際は月々の返済額だけではなく、支払総額を事前に確認して返済計画を立てるようにしましょう。
自社ローンで購入した車の名義は、返済が完了するまで販売店のものになります。
ローン返済中は、販売店に車両代金を立て替えてもらっているため、全て完済するまでは自分名義になりません。
また、車が返済の担保になっているため、返済が滞ると差し押さえられる可能性があります。
購入者に所有権がないため、ローン返済中に売却したい場合は、先にローンを完済しなければなりません。
ローンの返済期間中は、車の所有権や利用条件に制限があることを覚えておきましょう。
販売店によっては、車にGPSや遠隔制御装置が取り付けられる可能性があります。
これは、自社ローンの理代者が返済が滞った場合に車を差し押さえるためです。
GPSや遠隔制御装置により、車の位置情報を把握・追跡することができます。
これにより、仮に滞納や遅延など返済状況に問題が生じた場合に迅速に対処できるようになります。
GPSの取り付けは、販売店ごとに対応が異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
自社ローンの支払いが滞り、本人に連絡が取れない場合は保証人や職場に連絡される可能性があります。
そうなると、自社ローンを利用していることが周囲に知られてしまう可能性が高くなるでしょう。
しかし、支払いの延滞や滞納に気をつけていれば、自社ローンを利用していることがバレることはありません。
毎月の返済をしっかり守り、安心して自社ローンを利用しましょう。
自社ローンは比較的審査に通りやすいといわれていますが、さらに審査の通過率を上げるためのコツがあります。
ここでは、自社ローン審査の通過率を上げるための4つのコツを解説します。
それぞれ詳しくみていきましょう。
自社ローンを利用する際は、返済比率に見合った車を購入することが大切です。
たとえば、月収30万円でローンの返済額が月15万円を超えると、月収の半分以上をローン返済が占めることになります。
この場合、返済が難しいと判断されて審査に落ちる可能性が高いです。
そこで、ローンを組むためには、借入上限額と返済比率を意識することが重要です。
借入上限額とは、自分の年収を元に考慮した借入額の上限で、年収の30%を目安とします。
一方、返済比率とは、年収のうちローン返済額が占める割合のことで、25〜35%が目安です。
例えば、年収が300万円の方であれば、借入上限額は90万円前後、返済比率に基づくローン返済額は70〜105万円となります。
このように、「借入上限額」と「返済比率」を意識し、自分の収入に見合った無理のない金額の車を選ぶことが、自社ローンの審査に通るための重要なポイントです。
自社ローンを組む際、保証人を立てると審査に通りやすくなります。
保証人を立てる際は、申込者以上の安定した収入がある親族などに依頼すると良いでしょう。
ただし、支払いを滞納すれば迷惑がかかるため、事前にしっかりと話し合って同意を得ることが重要です。
少額でも頭金を準備することで、信頼度が上がり、自社ローンの審査に通りやすくなります。
まとまったお金を準備できない場合でも、数万円だけ準備すれば、購入への強い意志を伝えることが可能です。
また、頭金が多いほど返済の滞納や遅延のリスクが低いと判断され、より審査に通りやすくなります。
自社ローンの申込時には、正式な情報を記載することが大切です。
年収を多く申告したり、派遣社員を正社員と偽ったりすると、信頼を損ねて審査に通らなくなります。
収入が低かったり、勤続年数が少なかったりする場合でも柔軟に対応してもらえる自社ローンもあるため、正確な情報で申告しましょう。
ここでは、実際に自社ローンを利用する方法や必要書類について詳しくみていきましょう。
自社ローンを利用する方法は以下のとおりです。
まずは、自社ローンを提供している販売店を選び、ローンの条件や車種を確認します。
必要に応じて事前に電話で問い合わせ、審査基準や利用条件を確認しておくと安心です。
その後、購入したい車を選び、店舗で審査を受けます。
審査に通過したら、販売店で正式に契約を結び、契約後は車を納車するだけです。
納車の手続きが完了した後は、月々の返済が始まります。
自社ローンを利用する際に必要な書類は主に以下の4つです。
販売店によっては他にも必要な書類があるため、事前に確認しておくとスムーズに手続きを進められます。
この記事では、自社ローン審査における在籍確認について解説しました。
自社ローンの審査では基本的に在籍確認は行われませんが、販売店によっては行う場合もあるため、事前に確認しておくことが重要です。
また、支払いの滞納や遅延をしたり、販売店からの連絡に対応しなかったりすると、勤務先や家族に連絡がいくことがあります。
そのため、しっかりと返済計画を立て、滞納や遅延のないように返済しましょう。
自社ローンを利用する際は、必要書類の準備や事前確認を行うことで、スムーズに車を購入できます。
スリークロス滋賀店の自社ローンでは、頭金や保証人も不要で、返済回数も最大84回と余裕を持った返済計画を立てることができます。
自社ローンをご検討の方はスリークロス滋賀店まで一度お問い合わせ下さい。
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