2024年3月26日

自社ローンを組んで黒ナンバーの軽トラや軽バンを購入できる?

近年、軽トラや軽バンを購入して軽配送事業を行う個人事業主の方が増えています。

しかし、信用に傷がある方や自己破産をした方などは、銀行ローンやディーラーローンを組んで購入することができません。

では、自社ローンの場合は、黒ナンバーの軽トラや軽バンを購入することができるのでしょうか。

この記事では、黒ナンバーの軽トラや軽バンの自社ローンについて詳しく解説します。

自社ローンを組んで黒ナンバーの軽トラや軽バンを購入可能!

近年、ネット通販利用者の拡大に伴い、運送業界では軽トラックや軽バンを使用した軽配送事業の需要が急速に増加しています。

このような背景の中、個人事業主や小規模事業者が新たに事業を立ち上げる際に、車両の購入が最初の大きなハードルとなることが少なくありません。

特に、信用情報に問題がある方や、過去に債務整理を経験した方は、ローンを利用することが難しいケースもあります。

しかし、自社ローンを利用すれば、黒ナンバーの軽トラックや軽バンを購入することが可能です。

自社ローンとは、販売業者が購入代金を立て替えることで、購入者が分割で月々支払いを行う仕組みです。

また、自社ローンは販売会社が独自で審査を行うため、銀行系やディーラー系カーローンと異なり信用情報のチェックがほとんどされません。

ただし、自社ローンにも審査があるため、必ず通るわけではないので注意しましょう。

自社ローンを組んで黒ナンバーの軽トラや軽バンを購入するメリット

自社ローンを活用して黒ナンバーの軽トラックや軽バンを購入することは、多くの個人事業主や小規模事業者にとってさまざまなメリットがあります。

ここでは、そのメリットについて4つ解説します。

自社ローンを組んで黒ナンバーの軽トラや軽バンを購入するメリット

  • 審査が通りやすい
  • 早く事業を始めることができる
  • 月々定額の支払いで済む
  • 原則保証人は不要

それぞれ詳しくみていきましょう。

審査が通りやすい

自社ローンの大きなメリットの1つとして、審査が通りやすい点が挙げられます。

金融機関が提供する銀行ローンやディーラーローンは、年収や過去の信用履歴を厳しくチェックします。

そのため、年収が低かったり、勤続年数が短かったり、金融履歴に事故がある場合は審査が通りずらいです。

これに対し、自社ローンの審査は、販売店独自で行われて過去の信用履歴などは確認されることがありません。

自社ローンでは、現在から将来にわたって返済能力があるかどうかを基準に判断されます。

そのため、金融履歴に事故があった方でも一定の所得があればローンが通る場合があります。

早く事業を始めることができる

自社ローンを活用することにより、早く事業を始めることが可能です。

銀行ローンやディーラーローンでは、審査自体に1週間〜2週間程度かかります。

しかし、自社ローンの場合は、独自で審査を行うため、最短で当日、長くても2、3日で結果がわかります。

審査から契約、車両の引き渡しに至るまでの一連の流れがスムーズに行えるため、早く事業を始めることができるのです。

月々定額の支払いで済む

自社ローンを利用して車両を購入することで、大きな初期費用を準備しなくても月々定額の支払いで済みます。

月々の支払いが定額であることは、予想外の出費が少なく、より確実な返済計画を立てることが可能です。

また、事業者は事業の利益を効率的に返済資金に充てることができます。

収入と支出のバランスを取りやすくなるため、財務的な安定性を保ちながら、事業を成長させることもできるでしょう。

保証人が不要な場合もある

自社ローンを提供している販売店の中には、保証人が不要の場合もあります。

個人事業主や小規模事業者の場合、信頼できる保証人を見つけること自体が困難であることも少なくありません。

また、親しい関係の人々に経済的な責任を負わせることへの抵抗感から、融資を断念するケースも見られます。

しかし、保証人が不要の販売店の場合、車両購入のハードルが大幅に低くなります。

事業者は、保証人を探す手間を省き、必要な車両をより速やかに手に入れることが可能です。

自社ローンを組んで黒ナンバーの軽トラや軽バンを購入するデメリット

自社ローンを組んで黒ナンバーの軽トラや軽バンを購入するデメリットについてみていきましょう。

デメリットは以下のとおりです。

自社ローンを組んで黒ナンバーの軽トラや軽バンを購入するデメリット

  • 支払い総額が高くなる
  • GPSがつけられることがある
  • 長期分割に対応していない
  • 車両の状態が悪い場合がある
  • 返済するまで所有権がない
  • 保証人が必要な場合もある

それぞれ詳しく解説します。

支払い総額が高くなる

自社ローンを利用して黒ナンバーの軽トラックや軽バンを購入する際、銀行ローンやディーラーローンと比べて、支払い総額が高くなります。

自社ローンでは、金融機関を介さずに直接販売業者から借り入れるため、金利が発生しません。

しかし、金利分を車両価格に上乗せされるため、支払い総額が高くなることがあります。

一般的な金利は、銀行ローンで1〜15%、ディーラーローンで4%〜8%です。

一方、自社ローンでは、そのような金利はかからず、手数料と車両価格が支払総額となります。

そのため、自社ローンを利用する際は月々の支払額だけではなく、支払い総額がいくらかかるのかということも確認することが大切です。

GPSがつけられることがある

販売店によっては、自社ローンで車を購入すると車両にGPSがつけられる場合があります。

これは、購入者の支払いが滞ったときに、速やかに車両を回収するためです。

販売店にとって支払いの遅延や車両の持ち逃げは、大きなリスクになります。

このリスクを少しでも減らすために、GPSを取り付ける店舗があります。

しかし、GPSがつけられるとプライバシーを重んじる方にとっては、不快感をおぼえてしまうでしょう。

そのため、自社ローンを利用する際は、GPSの有無を必ず確認することが大切です。

長期分割に対応していない

自社ローンでは、長期分割に対応していない場合があります。

銀行ローンやディーラーローンでは、一般的に最長9年などの長期にわたる返済期間を提供しています。

しかし、自社ローンの返済期間は一般的に2年程度と比較的短いため、月々の返済額が大きくなってしまう傾向です。

しかし、スリークロス滋賀店の自社ローンでは業界初となる最大84回払いまで対応しています。

そのため、余裕をもって返済をすることができるため、事業を始めたての方でも安心です。

さらに、保証人不要でご利用いただけますので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

自社ローンの問い合わせはこちら

車両の状態が悪い場合がある

自社ローンを利用して軽トラや軽バンを購入する際には、車両の状態に注意が必要です。

自社ローンを提供している販売店の中には、状態が悪い車両を扱っている場合があります。

これは、販売店側は在庫をなるべく早く回収したいという意向が大きな理由です。

たとえば、古過ぎる年式や走行距離が10万kmを超えている、頻繁に故障する可能性がある、修復歴がある車両などが含まれます。

これらの車両は、初期の購入費用は低いかもしれませんが、将来的にメンテナンス費用がかさむリスクが高くなります。

このため、価格の安さだけで車両を選択すると、故障やトラブルが発生するリスクを高めることになりかねません。

自社ローンで車両を購入する際は、事前に車両の状態をしっかりと確認しましょう。

返済するまで所有権がない

自社ローンを利用して車を購入しても、ローン完済まで車両の所有権が販売業者に残ります。

これは、万が一返済不能に陥った際に、車両を迅速に回収して損失を最小限に抑えるためです。

購入者はローン完済まで、法的には車両の所有者ではないという状態になります。

そのため、購入者は勝手に車両を売却したり、抵当に入れたり、カスタマイズや改造ができません。

保証人が必要な場合もある

自社ローンでは保証人が不要の場合が多いものの、借入額が大きい場合や、借り手の信用状況に応じて、保証人を求められる場合もあります。

購入者にとっては保証人を見つけることが新たな負担となることが良いです。

また、保証人を設定することは、保証人にも金銭的なリスクを負わせることになるため、友人や家族関係に影響を及ぼす可能性もあります。

特に、事業用途で車両を購入する場合、事業がうまくいかなかったときのリスクを考慮すると、保証人を立てることへの抵抗感はさらに大きくなるでしょう。

保証人が必要な場合は、経済状況に問題がなく信頼できる人を選ぶか、保証人が必要ない販売店を選ぶようにしましょう。

自社ローンを組んで黒ナンバーの軽トラや軽バンを購入する際の注意点

自社ローンは、他のローンと比べて審査が通りやすいなど魅力的に感じる部分が多い一方で、すぐに利用するのではなく慎重に検討することが大切です。

特に、自社ローンを組んで黒ナンバーの軽トラや軽バンを購入する際は、以下の点に注意しましょう。

自社ローンを組んで黒ナンバーの軽トラや軽バンを購入する際の注意点

  • 滞納すると車両を回収される
  • 購入できる車両が限られる
  • 手数料が高くなることも
  • 悪徳業者の可能性もある
  • 口コミや評判を確認する
  • 複数の業者を比較する

それぞれ詳しく解説します。

滞納すると車両を回収される

自社ローンで車両を購入しても支払いを滞納してしまうと、車両が回収される場合があります。

車両が回収されてしまうと、事業運営において大きな支障をきたすこともあるでしょう。

特に、運送業など車両が直接的に収益に関わる業種では、車両の喪失は事業の継続性に直結します。

したがって、自社ローンを利用して車両を購入する際は、現実的な返済計画を立てることが非常に重要です。

購入できる車両が限られる

自社ローンでは、購入できる車両が限られる場合があります。

多くの自社ローンでは、車両価格が10万円から140万円程度が対象となっています。

しかし、この価格帯を超える高額な車両に関しては、自社ローンの利用が難しくなる可能性があるため注意が必要です。

高額な車両の購入を検討している場合は、他の購入方法を検討する必要があります。

手数料が高くなることも

自社ローンは、他のローンと比べて手数料が高く設定されています。

そのため、総支払額が予想以上に増加する可能性があり、購入者にとって大きな負担となる可能性が高いです。

そのため、月々の返済金額だけではなく支払い総額や各諸費用を確認し、計画通り返済できるかどうか確認しましょう。

悪徳業者の可能性もある

自社ローンを提供する販売業者の中には、不透明な契約条件や法外な金利を課す悪徳業者がいます。

そのため、車両購入の際には業者選定に注意を払う必要があります。

明らかに金額が高い、質問しても的確な回答を得られない、など少しでも怪しいと感じた場合はその業者での利用はやめましょう。

口コミや評判を確認する

自社ローンを提供している販売業者を選ぶ際は、ホームページや実店舗情報だけではなく、口コミや評判を確認することが大切です。

ホームページや実店舗の看板などには良い情報しか記載されていないことが多いです。

そのため、業者の信頼性やサービスの質などより深い情報を得るためには、口コミや評判を確認することが大切です。

インスタグラムやX(旧Twitter)などのSNSやGoogleマップの口コミなどには利用者の感想や経験談が記載されています。

これらを積極的に利用し、総合的に判断して業者を選ぶようにしましょう。

複数の業者を比較する

自社ローンを提供している販売業者を選ぶ時には、複数の業者を比較することが大切です。

販売業者によって車両の在庫状況や金利、手数料、契約条件、サービスの質など大きく異なります。

そのため、さまざまな角度から判断して自分の希望に適した業者を選ぶことが大切です。

これにより、最もコストパフォーマンスが高い、またはサービス内容が充実している業者を見極めることができます。

スリークロス滋賀店では、ローンの審査率70%~80%なので高確率で通過していただくことが可能です。

さらに弊社でローン完済していただくことで、信用情報の回復をすることができます。

是非一度、お問い合わせください。

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自社ローンで黒ナンバーの車を購入した方が良い人

黒ナンバーの車を自社ローンを利用して購入するべきかどうか悩んでいる方も多いでしょう。

ここでは、自社ローンで黒ナンバーの車を購入した方が良い人の特徴について解説します。

以下のどれかの1つでも当てはまれば、自社ローンを利用してみると良いでしょう。

自社ローンで黒ナンバーの車を購入した方が良い人

  • 一括購入ができず、なるべく早く車が必要な人
  • 信用情報に傷がある人
  • 勤続年数が短い人や非正規で働いてた人

それぞれ詳しく解説します。

一括購入ができず、なるべく早く車が必要な人

一括購入ができず、なるべく早く車が必要な人は自社ローンを利用して車を購入しても良いでしょう。

事業や個人の活動にとって、車両は業務を遂行するうえで欠かせない道具です。

特に新たなビジネスを立ち上げたり、仕事の性質上急に車が必要になったりした場合、すぐに利用可能な車両が必要です。

自社ローンは審査は比較的緩く審査自体もスムーズなため、一括購入のための資金が用意できない場合でも、必要な車両を早期に手に入れることができます。

信用情報に傷がある人

信用情報に傷がある方は、自社ローンを利用してみても良いでしょう。

過去に金融トラブルを起こして信用情報に傷がついている場合は、銀行やディーラーローンの審査が通りにくいです。

しかし、自社ローンでは独自の審査基準を設けているため、過去の信用情報が不利になることがありません。

これにより、審査に通りやすく、必要な車両を購入して新たなスタートを切ることができるでしょう。

勤続年数が短い人や非正規で働いてた人

勤続年数が短い方や非正規で働いていた方は、銀行やディーラーローン審査において不利になることがあります。

これは、収入の安定性や継続性が審査の基準となるためです。

しかし、自社ローンの業者は、個々の申込者の現在の経済状況や返済能力を評価し、個人の状況に合わせた審査を行います。

そのため、勤続年数が短い方や直近で転職した方でも、独自の審査基準により審査が通りやすい傾向にあります。

懸念事項がある方でも、通る可能性は十分ありますのでぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

自社ローンの問い合わせはこちら

まとめ

この記事では、黒ナンバーの軽トラや軽バンの自社ローンについて解説しました。

自社ローンを利用すれば、黒ナンバーの軽トラックや軽バンを購入することが可能です。

自社ローンの魅力は、審査の緩さと手軽さ、そして早さが挙げられますが、支払い総額の高さ、所有権がないなど留意すべき点もあります。

そのため、自社ローンの特徴を十分に理解したうえで、自分の状況に合った車両や業者を選ぶことが大切です。

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